子供と読書

子供の事

皆さんは読書をしますか?

恥ずかしながら私、40代を手前にして、読書というものをほとんどしてこなかった人生でした。漫画は大好きなのですが、どうも活字となると抵抗があり睡魔に襲われてしまうという典型的な本読めない人です。

お子さまをお持ちの方々ならばご存じと思いますが、お子さまが赤ちゃん~保育園・幼稚園の頃は絵本を一緒に読む「読み聞かせ」を行い活字や物語に触れ子供の成長を促すなんてものがあると思います。

そして小学校にあがると地域によって呼び方はさまざまあると思いますが、いわゆる「家族読書」なるものがありますね。

学校側の意図としては、

【スマホ・ゲームから離れて本の世界に触れ想像力を広げよう。その中で家族だんらんの時間を大切にして一緒に楽しもう】

というものでした。

これが我が家にとっては本当に的を得た取り組みでありました。

イマドキといってしまえばそれまでですが、我が家の子供達もテレビゲーム・スマホアプリ三昧。

私自身も読書はからっきし。

なのでさっそく皆で読書をしようという事で、近所の図書館へ向かいました。

近所に合うことは知っていましたが一度も行った事のない図書館へあえて行きます。

最近では、有料の室内遊び場なんかが増えてきている印象ですが、県営や市営の子供用の施設でも数時間程度でしたら十分楽しめる施設が沢山あることを知りました。

体育館や博物館。資料館やプラネタリウムなんかも子供は無料。大人でも数十円~数百円程度で十分遊べるところばかりで、庶民の味方をしてくれる施設がたくさんありますね。

話がそれましたが、その中で今回は図書館を利用してみようという話になりました。

入ったことのない施設に入るのは大人も子供もワクワクするようでしたね。

今回子供達2人共の宿題が「家族読書」であったので、2冊以上を目標に借りてこようということに。

結果から言うと、低学年の長男の方は以前に購入していた児童書を使って家族読書をすることになりました。長男と一緒に、ページごとに交代しながら読みすすめます。そしてその感想をプリントに書き込みます。まだ覚えたてのひらがなを駆使しながら一生懸命に。まだまだバランスよく字を書く事は難しいようで、間隔が詰まりすぎて書きずらそうにしていましたが、なんとか完成。

よく頑張りました!

そして中学年の長女の方は、多少の絵のページもありましたが今まで読んでいた「絵本」というものよりは多少文字数の多い物語を読みました。こちらもページ毎に読み上げる人を交代しながら二人で読み進んでいきました。

ちなみにタイトルは【ぼくはアフリカにすむキリンといいます】という作品です。

本の内容としては、アフリカに住むキリンと地平線の向こうにいるペンギンの文通の物語でした。

世界観が可愛くて、図書間の方のオススメどおり読みやすい本でしたね。

今まで読んだことのある本に比べると、だいぶ文字数が増えたので集中力も続かなかった為一度ではよみきれず、一日の中で数回にわけてどうにか読み切りました。

今までで一番の文字数の本を読み終えて、長女もやり切った感をむき出しにしていましたね。

やはりこの「家族読書」とい取り組みは、ITやAIが流行っているこの世の中で本自体の魅力も去ることながら親子の時間としても有意義な時間となりました。

しかし驚かされたのは図書館という場所は大変に便利なところでしたね。

そちらにいる職員の方が毎月各学年別にオススメの本を紹介してくれているコーナーがあり、何を読んだらいいかわからない私たちのような普段本に触れてきていない人からするとありがたいサービスだなと思いました。

ネット検索でも【学年 読書 おすすめ】などで検索すれば無数にヒットするでしょうが、図書館ではさらにその先をいっていてその本をすぐ手に取れるといメリットがありました。

いままで図書館を利用していなかったのがもったいないと思うほどでした。

今回私は子供たちの宿題がきっかけで図書館を利用しましたが、私個人としても十分活用できる施設だなと感じました。

是非皆様も、近所に図書館があれば利用してみてはいかがでしょうか。

ではまた。

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